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Skypeに何があったのか? ―― 競合サービスにシェアを奪われる要因とは

youtu.be

https://youtu.be/wc5MNTKLnns

Skypeの過去から現在ついて分かりやすく解説した動画があったので、共有します。

Skypeという事業が創業者の手を離れ、eBayやMicrosoftなどに売却されたのが、サービスの質が落ちてしまった原因だと述べられていました。
そしてサービスの質が落ちたことで、競合サービスにシェアを奪われてしまったとのことです。

特に重要だと感じたのは、以下の部分です。

The reason WhatsApp worked was it was just simple and it was easy and it wasn't really fussy.
And Skype by then had become bloated, slow, complicated.
In fact, I'll go as far as saying the Skype missteps allowed WhatsApp to grow and become this big.


WhatsAppがうまくいった理由は、シンプルで簡単で、取っ付きにくさがなかったからだ。
その頃Skypeは、肥大化し、遅く、複雑になっていた。
実際、Skypeの失策があったからこそ、WhatsAppは成長し、ここまで大きくなったのだ。

これは、37 signalsのGetting Realでも述べられていたと思いますが、サービスはできるだけシンプルにして、問題解決のために的を絞る必要があります。

Skypeの現状は、サービス運営のアンチパターンの実例として、参考になりそうな気がしました。