LEFログ:学習記録ノート

leflog: 学習の記録をどんどんアップしていきます

WSLをバックアップする方法(具体的なコード例)

WSLのバックアップ例について、自分なりにまとめてみます。

手順

【バックアップ方法】

  1. PowerShellを開く
  2. cdコマンドを使ってデスクトップに移動する
  3. wsl --listディストリビューションを確認する
  4. wsl --export {ディストロ名} {ファイル名}.tarを実行する
  5. そのtarファイルを保管する

【復元方法】

  1. PowerShellを開く
  2. mkdirでWSLのコントリビューションを格納するディレクトリを作る
  3. デスクトップにtarファイルを置く
  4. デスクトップにcdコマンドで移動する
  5. wsl --import {ディストロ名} {ファイルを置く場所} {tarファイル名}
  6. wsl -l -vで確認する

具体的なコード例

バックアップするための具体的なコード例をご紹介します。

このコードのように、.tarの拡張子がついていれば、ファイル名はどのようなものでも構いません。

エクスポートするときのために、ディストロ名をファイル名に含めておいたほうが良いでしょう。

cd .\Desktop\
wsl --list
wsl --export Debian debian-desktop2023.tar

次に、復元するための具体的なコード例をご紹介します。

まずデスクトップにtarファイルを置いてから、PowerShellで下のコマンドを実施します。

cd .\Desktop\
mkdir WSL-Store
wsl --import Debian WSL-Store debian-desktop2023.tar
wsl -l -v

復元するときは、もしかしたらカレントディレクトリを示すために、wsl --import Debian .\WSL-Store .\debian-desktop2023.tarになるかもしれません。

WSLのバックアップ方法の記事はたくさんありますが、今回自分の記録も兼ねて具体的なコード例を示してみました。

ご参考になれば幸いです!✨

参考URL